ネクスガードはソフトチュアブルタイプのノミ・マダニ駆除薬です。
日本では2014年から販売が開始されましたが、2016年にテレビCMが流れると一気に人気ナンバーワンのノミ・マダニ駆除薬になりました。
ネクスガードはどのような寄生虫に効果があるのか、またその効果がどれくらい持続するのか、使用時の注意点、副作用の有無やお得に購入する方法などについてひとつひとつ丁寧に解説します。
ネクスガードには体重別に以下の4種類の商品があります。
ネクスガードの主成分と効果
ネクスガードの有効成分はアフォキソラネルと言ってノミの成虫とマダニの駆除に効果があります。
駆除にかかる時間ですが、ノミの成虫については投与後30分で駆除し始め6時間以内に駆除し、マダニについては投与後24時間以内に完全に駆除します。
ネクスガードはノミの卵、幼虫、さなぎは駆除できませんが、駆除時間が大変短いため寄生しているノミの成虫が卵を産む前に駆除するので成虫さえ駆除できれば心配いりません。
ネクスガードの使用方法
駆除の効果は1ヶ月間持続しますので1ヶ月に1回決まった日にネクスガードを1個に与えるとノミ・マダニによる感染を防ぐことができます。
ネクスガードの投与期間ですが、ノミ・マダニは室内などで1年中活動していますので、投与も年間を通して毎月1回してあげた方がいいでしょう。
ネクスガードの形状
ノミ・マダニ駆除薬の形状には色々な種類があって錠剤やチュアブルタイプ、ピペットタイプなどがあります。
ネクスガードはこのうちチュアブルタイプを採用しています。
錠剤タイプはドッグフードに混ぜるなど与えるのに工夫が要りますし、またピペットタイプは肩甲骨のあたりに薬剤を垂らすタイプのものですが、投与後のシャンプーが制限されたりまた多頭飼いのお宅やお散歩の際などに他の犬が投与した部分を舐めてしまわないよう注意しなければなりません。
その点チュアブルタイプはおやつ感覚で与えることができるので犬にとっても飼い主さんにとってもストレスフリーなお薬になっています。
チュアブルタイプの欠点は犬の好みに合わないとなかなか食べてくれず困ってしまうことです。
ネクスガードの場合は牛肉風味になっているので犬の食いつきもよく、また成分は植物由来(大豆)なので安心して与えることができます。
製薬会社の調査によると90%の犬が喜んで食べてくれたというデータもあります。
ネクスガードは猫にも使える?
ネクスガードは犬専用のノミ・マダニ駆除薬となっていますので猫に与えることはできません。
猫の場合はピペットタイプであればフロントラインプラスがチュアブルタイプのものであればコンフォティスが人気です。
ネクスガード使用時の注意点
8週齢未満の子犬や体重が1.8kg未満の犬には投与しないでください。
繁殖に用いる犬、妊娠中あるいは授乳中の犬に対しては、安全性が確認されていないため使用を避けてください。
ネクスガードの副作用について
ペットの薬で気になるのがやはり副作用ですよね。
ネクスガードの場合副作用の報告は少ないのですが、嘔吐や皮膚の乾燥、下痢、嗜眠及び食欲不振がみられたとの報告があります。
万が一副作用が認められた場合は速やかに動物病院の先生に相談してください。
ネクスガードの購入方法
ネクスガードは動物用医薬品です。日本では原則として動物用医薬品は動物病院でしか購入できません。
しかし日本でも動物用医薬品を個人輸入という形で通販で購入することができます。
通販を利用する最大のメリットはその価格です。
ネクスガードを動物病院で購入した場合、小型犬用の場合で1粒当たりおよそ1,500円から2,000円、大型犬用の場合でおよそ2,000から2,500円が相場となっています。
これに対して当ブログでおすすめしている通販サイト『ペットのお薬 うさパラ』で購入した場合、小型犬用が約900円※、大型犬用は約1,100円※で購入できます。
※為替相場により多少変動します。
ネクスガードの最安値情報
下記リンク先の通販サイト『ペットのお薬 うさパラ』をご利用になりますとネクスガードを最安値でご購入頂くことができます。
体重別に4種類の商品がございます。ご購入の際は各商品ページの有効期限を必ずご確認ください。