フロントラインプラスはピペットタイプのノミ・マダニ及びシラミ・ハジラミの駆除薬です。
従来のフロントライン同様にペットに寄生したノミやマダニを速やかに駆除でき、さらにノミの卵の孵化・発育の阻止、シラミやハジラミの駆除もできます。
フロントラインプラスはどのような寄生虫に効果があるのか、またその効果がどれくらい持続するのか、使用方法や使用時期、副作用の有無やお得に購入する方法などについてひとつひとつ丁寧に解説します。
フロントラインプラスには犬猫別及び体重別に以下の5種類の商品があります。
目次
フロントラインプラスの主成分と効果
フロントラインプラスの有効成分フィプロニルは24時間以内にノミの成虫を駆除します。投与後薬剤がペットの皮膚表面の皮脂の層に広がって24時間以内に全身をカバーし、ペットの体に寄生したノミが被毛や体表の有効成分に接触すると素早く効果を発揮します。また、マダニに対しては48時間以内、シラミ(犬の場合)・ハジラミに対しては約48時間で駆除します。
さらに、もう一つの有効成分(S)-メトプレンがノミの体内に浸透することで、仮にノミの成虫が生き残って卵を産んだとしても、浸透した成分が卵のふ化・成長を阻止します。そのため、その卵は成虫になることはなくペットへの寄生を事前に予防できます。
フロントラインプラスの使用方法
- 裏面のアルミシートをはがしてピペットを取り出し、上部の切れこみ線部分を折ります。
- ペットの背中上部の肩甲骨の間の被毛を皮膚が見えるまでかき分ける。
- ピペットの先端を露出している皮膚に当てて、1カ所に薬液を全量滴下する。
本剤投与後、完全に乾くまで(通常4時間程度)は投与部位に直接触れないでください。
完全に乾くまでお薬を投与した部位を他の犬や猫、または人が触らないように注意してください。多頭飼いの方や小さいお子様がいるご家庭では特に注意しましょう。
犬用フロントラインプラスは使用後1日間、猫用フロントラインプラスは使用後2日間のシャンプーや水浴を避けて下さい。
フロントラインプラスの使用時期
フロントラインプラスの効果はノミに対して約1ヵ月間(猫は1.5ヵ月)、マダニに対しては1ヵ月間(猫は3週間)持続します。
ノミやダニは室内などで1年中活動していますので、投与も年間を通して毎月1回してあげるのが理想です。特に気候が暖かい4月から11月は活動が活発になるので毎月投与しましょう。
フロントラインプラスは猫にも使える?
フロントラインプラスは犬にも猫にも使えるお薬です。
猫には猫用のフロントラインプラスを投与してください。
フロントラインプラス使用時の注意点
8週齢未満の子犬・子猫には用いないこと。
犬・猫以外の動物には使用しないでください。特にウサギには使用しないでください。
衰弱、高齢、妊娠中あるいは授乳中の犬に対する投与については獣医師と相談し、投与の適否を慎重に決定してください。
もし動物が舐めた場合、溶媒の性状のため一過性の流涎が観察されることがあります。そのため、滴下部位を他の動物が舐めないように注意してください。
内容液を直接手で触らないでください。
内容液が皮膚に付着した場合は、まれに一過性の皮膚反応が起こることがあるので、使用後は石けんで、手をよく洗ってください。
もし誤って目に入った場合は直ちに流水中で洗い流してください。刺激が続くような場合は、眼科医の診察を受けてください。
誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
その他、商品詳細ページ内の注意事項をよく読んでご使用ください。
フロントラインプラスの副作用について
本剤の使用後、個体差による一過性の過敏症(投与部位の刺激によるそう痒、発赤、脱色、脱毛)が起こることがあります。
万が一副作用が認められた場合は速やかに動物病院の先生に相談してください。
フロントラインプラスの購入方法
フロントラインプラスは動物用医薬品ですが、通販で購入することが可能です。
購入できるショップは何店舗かありますが、その中でも最安値で購入できるのは『ペットのお薬 うさパラ』です。
『ペットのお薬 うさパラ』は価格が安いだけでなく、全品送料無料なので送料を無料にするために余計な商品を購入する必要がありません。
フロントラインプラスの種類及び最安値情報
下記リンク先の通販サイト『ペットのお薬 うさパラ』をご利用になりますとフロントラインプラスを最安値でご購入頂くことができます。
犬猫別及び体重別に5種類の商品がございます。ご購入の際は各商品ページの有効期限を必ずご確認ください。